脱北者の現実を描いた映画『クロッシング』、ついにベールを脱ぐ

【6月9日 Contentslink】

脱北者の残酷な現実を描き、話題になっている映画『クロッシング（Crossing 2008）』のマスコミ試写会および記者懇談会が、6月5日午後、ソウル龍山（ヨンサン）CGVにて行なわれた。

　40億ウォン（約4億円）を超す制作費が投じられた同作は、繊細な題材を扱っているため、韓国と中国、モンゴルで極秘に撮影された。

　「準備に4年もかけてきたのに、もしかして公開できないのではと不安だった」とキム・テギュン（Kim Tae-Kyun）監督。俳優のチャ・インピョ（Cha In-Pyo）は、「政治的な意図はありません。脱北者たちの現実を観客に伝えることで、彼らを助けたかっただけです」と語った。彼らの意思と、新人子役俳優のシン・ミョンチョル（Shin Myung-Chul）の卓越した演技力が見事に融合した同作は、2002年、脱北者たちが在北京のスペイン大使館へ駆け込んだ事件をモチーフに、ゴビ砂漠（Gobi desert）など、広大な平野を背景にして撮影が行なわれた。 　

　映画『クロッシング』は、妻の薬と家族の食料を求めて脱北せざるを得なかった父親と、彼を探しに出た11歳の息子の残酷で悲しいすれ違いを描いている。今月26日に公開。

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チョン・ジヒョンが手がけるプレミアムジーンズのファッションショーが開催

【4月9日 Contentslink】

新しいコンセプトのオープンマーケットショッピングモール「11番街」（www.11st.co.kr）が、4月3日午後8時、ソウル江南（カンナム）区清潭洞（チョンダムドン）のクラブ・アンサーにて、お披露目イベント「11 Street, 11 Style Party」を開催した。

　同日、女優のチョン・ジヒョン（Jun Ji-Hyun）がデザイナーとして参加したプレミアムジーンズ「Gianna by True Religion」のファッションショーが行なわれた。

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チャ・テヒョン、日本で特別な誕生日を迎える

【4月9日 Contentslink】

俳優のチャ・テヒョン（Cha Tae-Hyun）が、日本で特別な誕生日を迎えた。

　3月24日と25日の両日にわたり、大阪と東京で約1500人のファンを動員したファンミーティングが行なわれた。特に25日は彼の誕生日ということで、誕生日パーティーも催され、チャ・テヒョンはファンからのサプライズプレゼントに喜びを隠せない様子だった。

　「海外で初めて誕生日を迎えました。皆さんが、このように韓国語でバースデーソングを歌ってくれるなんて、うれしくて何と言ってよいかわかりません。本当にありがとう。感動です！」と、チャ・テヒョン。

　また、「結婚後は、ロマンス作品よりも、家族が一緒に観賞できるような映画を選ぶようになりました。年相応の自然な演技ができる、魅力的な俳優になりたいと思います」と思いを語った。

　昨年の映画『覆面ダルホ』に続いて、女優のハ・ジウォン（Ha Ji-Won）と共演した映画『バカ』が人気を博しているチャ・テヒョン。彼は、自身を一躍スターダムに押し上げた『猟奇的な彼女』によって、韓国・中華圏などアジア全域でその名を知られている。

　チョン・ジヒョン（Jun Ji-Hyun）と共演した同作は、米国によって版権が買われ、4月からはTBSでドラマ化される予定だ。

　チャ・テヒョンは、『覆面ダルホ』の中で歌った『2車線の橋』など7曲を熱唱し、励ましと温かい心で支えてくれるファンに感謝の気持ちを伝えつつ、ファンミーティングを終えた。

　大盛況のうちにイベントを終えたチャ・テヒョンは、26日に帰国した。

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