日本に再び韓流ブーム到来か

　日本列島が再び「韓流」の熱気に包まれている。 

　『ファン・ジニ』や『コーヒープリンス1号店』はすでに大きな反響を呼び、『太王四神記』はNHK総合での放映を開始、順調な滑り出しを見せている。これから放映される予定の『ニューハート』『オンエア』などに対する期待も高い。 

　現在、日本で話題を呼んでいるドラマは『ファン・ジニ』と『太王四神記』。6日にNHK衛星放送BS2でスタートした『ファン・ジニ』について、日本経済新聞系列のポータルサイト「日経トレンデーネット」は「ハ・ジウォンの熱演と妓生（キーセン＝芸妓〈げいぎ〉）の華麗な舞や衣装に目がくぎ付けになりそう。五感を総動員して楽しめるドラマ」と評している。 

　『太王四神記』は5日からNHK総合でスタートしたが、初日連続で放映された『太王四神記』スペシャルは視聴率7.2％、第1話は7.7％だった。土曜日の夜11時10分ということを考えれば高い水準と言えるだろう。『冬のソナタ』も2004年4月3日の初放送は9.2％だった。 

　現代物では『コーヒープリンス1号店』が昨年12月から放映され、人気を集めている。コン・ユの姿を収録したMDが飛ぶように売れ、ユン・ウネについては日本でのプロモーションが難しいということで、日本のメディアは「韓国に行く」と相次ぎラブコールを送っている。

 　7日に韓国でスタートしたアン・ジェウク主演のSBS『愛してる』は、早くも12日から日本のエンターテインメントチャンネルMnetで放映される。100％事前制作ドラマで、『太王四神記』と同様、制作段階から海外市場への販売を念頭に置いていたため、韓国と日本でほぼ同時の放映が可能となった。 

　『ニューハート』や『オンエア』も、チソンやパク・ヨンハといった韓流スターを前面に押し出し、韓国でヒットしているだけに、日本でもいい結果を収めるものと期待されている。 

　ここしばらく日本では「韓流ブーム危機論」が出ていたのも事実。だが、業界はワンパターンな韓国の恋愛ドラマに対する危機論に素早く対応、時代劇やある特定ジャンルのドラマ、差別化された恋愛ドラマを適切な時期に放送することで、ピンチを乗り越え再び跳躍するためのステップにしている。日本の視聴者の評価は韓流ビジネス成否の物差しの一つだけに、今年1年間の韓国ドラマが日本のテレビ界をリードできるかどうか、その戦いぶりに関心が集まっている。

 スポーツ朝鮮／朝鮮日報JNS

パク・ヨンハ、日本の韓流スター人気投票で第１位

  『オンエア』でプロデューサー役を演じているパク・ヨンハが日本で高い人気を維持している。

  ＳＢＳ（ソウル放送）水木ドラマ『オンエア』でプロデューサー、イ・ギョンミン役を演じて人気急上昇中のパク・ヨンハが、Ｍｎｅｔｊａｐａｎの看板番組で行われた韓国俳優の人気投票でソン・スンホンやクォン・サンウなどほかのスターを大差で破って１位となった。この番組は日本で熱い支持を得ているパク・ヨンハは冷めやらぬ人気のほどを見せつけた。

  パク・ヨンハは参加者数延べ２６３７人中、２３８３票で１位となった。パク・ヨンハとともに候補に挙がったソン・スンホンは１８９票で２位、クォン・サンウは６５票で３位となった。オンライン投票ではなく、ハガキを送る形式のオフライン投票だったことを考慮すると、高い参加率だったといえる。

  このニュースを聞いたパク・ヨンハは「遠くにいてもずっと忘れずに見守ってくれる日本のファンの皆さんにいつも心から感謝している。日本で『オンエア』を見て応援してくれるファンも多く、励まされる」とし「今後も『オンエア』でベストを尽くし、ファンの皆さんの期待に応えたい」と喜びを表した。

  一方、日本語の発音から毎年４月８日を「ヨンハＤＡＹ」として記念しているパク・ヨンハの日本のファンらは、今年もやはり「ヨンハＤＡＹ」を記念し、４と８の記念数字が印刷されたＴシャツなど多くのプレゼントを贈り、パク・ヨンハを喜ばせた。パク・ヨンハの所属事務所はパク・ヨンハの日本の公式ファンクラブサイトをリニューアルし、ファンに恩返しをした。

  パク・ヨンハは「恋歌２００８」日本発売を記念し、６月７日に日本のさいたまスーパーアリーナで開かれる「恋歌２００８」プレミアムコンサートに特別ゲストとして参加し、日本での活動にも力を入れる予定だ。 

中央日報　Joins.com 

ソン・ヘギョ、官能の女神

  ソン・ヘギョが‘官能の女神’として帰ってきた。ソン・ヘギョは最近、専属モデルを務めるラネージュの春のポスター撮影で、スモーキーなメーキャップに挑発的なヘアスタイルで官能的な魅力を強調した。ソン・ヘギョは２日、米ニューヨークで王家衛（ウォン・カーウァイ）監督の映画「マイ・ブルーベリー・ナイツ」の試写会に出席した。現在、米国低予算映画「フェティッシュ」の撮影のため現地に滞在している。 

中央日報　Joins.com